人民日報海外版は2012年8月に、すでに株式会社日中新聞社に対し「提携終了の通知」を出し、共同出版していた「日本週刊」の協定を中止した。
しかしながら、日本日中新聞社韓暁清社長が「人民日報海外版日本運営委員会理事長」等の肩書を偽り、日本での取材や交流活動に用いられているとの情報が、先日関係機関から人民日報海外版に届いた。
人民日報海外版は2012年8月に、すでに株式会社日中新聞社に対し「提携終了の通知」を出し、共同出版していた「日本週刊」の協定を中止した。また、日中新聞およびそのサイト、名刺、会社紹介、資料・パンフレットなどの印刷物、デジタルオーディオ・ビデオ製品等において人民日報海外版の社名やロゴの使用を明確に禁止する通告を出している。
人民日報海外版は日中新聞社および韓暁清氏本人とのすべての提携関係を中止し、人民日報あるいは人民日報海外版の名義を盗用しての違法な活動展開を禁じることを、ここに再度厳正な声明を行う。韓暁清氏が人民日報海外版の名義を盗用して従事した活動は、人民日報海外版に深刻な影響をもたらしています。人民日報海外版は中国の法律・法規および日本現地の法律に基づき、日中新聞社と韓暁清氏本人に対し法的責任を追及する権利を留保する。
人民日報海外版編集部
2016年4月5日
「人民網日本語版」2016年4月13日