26日に封切りを控えたCGアニメ映画「聖闘士星矢」の試写会が22日、広州で開かれた。「80後(1980年代生まれ)」の人々にとって「聖闘士星矢」は少年時代における欠かせない思い出であり、アテナの誕生や、星矢、紫龍や氷河たち聖闘士の登場、様々な戦いが繰り広げられる「聖域十二宮編」が彼らを少年時代に引き戻した。今回の劇場版は当時の長いストーリーが94分間にまとめられており、観客はそれぞれのノスタルジックな思いに浸っていた。広州日報が伝えた。
会場には30代の星矢ファンが多数訪れる
1985年に連載が始まった「聖闘士星矢」は、日本の漫画家・車田正美氏の作品ですでに30周年を迎えている。今回のCGアニメ映画は、アテナの化身として生まれた沙織を、青銅聖闘士の星矢、紫龍、氷河らが守りながら、黄金十二宮の聖闘士たちと命がけの戦いを繰り広げるというストーリーになっている。