麗澤大学の三潴正道(みずま まさみち)教授は16日、東京堂ホールで講演会を開催し、人民日報を毎日読み、翻訳していることを紹介した。
東京外国語大学大学院修了の三潴教授は、長年中国語講師を務め、「人民日報」の記事を中国語の教材にしてきた。2007年からは毎年、「人民日報」の注目記事60編を厳選・邦訳しまとめた「必読!今、中国が面白い」を、日本僑報社から出版している。
講演を聞いた上島琢哉さんは取材に対して、「中国の全体を知ることができた。中国語が分からないので、『人民日報』を直接読むことはできないが、今後、『必読!今、中国が面白い』を通して、『人民日報』を読み、さらに中国を理解したい」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年9月17日