記者はこのほど、浙江二馬環境科技有限公司を訪問した。職員は約1立方平方メートルのガラスケース内に空気清浄機を置き、さらに蓋を開けた複数のペンキ缶を入れた。ケースの開口部からは、インクとホルムアルデヒドの強い刺激臭をかぐことができる。しかし、空気清浄機を稼働させて約50秒後に再び匂いをかぐと、ケース内の空気が清浄され、異臭がまったくなかった。人民日報海外版が伝えた。
同社の馮偉棟総裁によると、海外製の空気清浄機は粉塵、花粉、煙霧の除去を重視するが、中国国内で生産される空気清浄機はPM2.5、装飾材および家具のホルムアルデヒドの除去を重視する。多くの空気清浄機は濾過と吸着という手段を採用しているが、同社の製品は濾過・吸着・分解という独特な方法を採用している。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年4月18日