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人民網日本語版>>経済

日本製造業の地震対策の「公開授業」 (3)

人民網日本語版 2016年04月21日08:31

 政府の迅速な対応

ここでは日本政府が耐震問題に関し試行錯誤を繰り返した法律について取り上げたい。1950年に公布された「建築設計基準法」は、様々な新しい規定を盛り込みながら幾多の改正を経て、1981年に「新耐震設計法」として全面的に施行された。この法律では伝統的な日本の木造建築方法を否定、欧米の木造枠組壁構法技術の採用に転換し、建築物の耐震強度が飛躍的に改善された。

さらに、1995年に改正を経て公布された「建築基準法」では、高層建築はM7以上の揺れに耐えうるものでなければならないと規定された。その後、日本は四度「建築基準法」を改正、その耐震基準を順次引き上げ、ここで「オフィスビルはM8以上の揺れに耐えうる耐震強度が100年以上維持されること」を求めた。計画では、2015年時点で90%の建築物がこの基準を満たす。

実際、日本政府の地震対策への取り組みは法律を改正するという「後の祭り」だけではなくなっている。熊本地震発生後、国家機関の反応はこれまでの地震の時よりも大幅に早くなっている。(編集MI)

「人民網日本語版」2016年4月21日


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中川 清三   2016-04-21125.53.124.*
 列島地震大国日本で、過去から現在における地震災害の推移を的確に書き表された人民日報の見事な記事に感銘を受けた。 記事を書いた人物が気になり、こういう記事を書ける記者や編集者の表現力に驚いた。日本の島は環太平洋地震基盤の真上に位置し、常に南方のフィリッピン海プレートに押されて、日本海寄りに近づいたいる。日本人は昔から、宇宙空間に漂う地球上の天変地異を受け止めて、自然の中で生かされているとして、どんなに悲惨な出来事が起きようと、人間に起こった試練と受け止め、泣きわめいたり自分は大変な被害者だと訴えたりはしない。東日本大震災や今回の熊本地震でもテレビのインタビューに答えている老女や主婦達は、自分に起きた状態を明るい顔で返答している場面に出会った。 韓国のセオール号沈没事故では被害者達が「アイゴー・アイゴー」と声高に叫び私たちは辛い目に遭っていてどうにかしてくれと言いたいような悲痛な顔を今でも覚えているが、日本人はそういった泣き方はしない。 話がそれてきた、元にもどそう。最近日本で起きた大地震で印象的な建物として、東京スカイツリーを思い出す。完成間近な頂上付近の工事中の被災だったが、頂上で作業中の作業員の話では、5~6mも横ぶれし大変怖い思いだったそうだ。東京スカイツリーは、奈良の五重塔の「御柱」の構造からヒントを得て、特殊構造をした現在の「御柱」を中心にして「しなるぶれ」式に作られた最新建造物になっていて、東日本大震災時のマグネチューム9.0でも、棟の中心から8 mm以内のズレで許容範囲に収まっている程、古代建築物奈良の五重塔の御柱は素晴らしい建物らしい。 

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