福岡市による公式サイトでの告知
日本の熊本県で14日から断続的に発生した今回の地震を受け、この1週間に多くの日本人や在日外国人が郵送や、自主的に被災地へ輸送する形で支援を続け、多くの救援物資が熊本市内に届いた。「毎日新聞」の報道によると、現在熊本市のいくつかの物資受け入れ拠点には、すでに被災者の需要を満たせるだけの物資が届いているが、小分けや配給作業といった分配体制に混乱が見られ、加えて人手不足や幹線道路の寸断といった問題があるため、一部地域の被災者には依然物資が行き渡っていない。人民網が伝えた。
熊本県の公式サイトの情報によると、21日以降は個人による小口の物資の受付作業を一時中止、企業団体等自主的に大規模な物資を被災地に輸送する場合は、必ず事前に受付窓口に連絡するよう求め、また、今後は義捐金の形による支援を呼びかけた。
熊本県現地や周辺地域の救援物資の募集状況および配給状況を伝えるべく、人民網記者は21日、福岡市が指定する救援物資受け入れ拠点である旧大名小学校で取材を行った。