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数字で読み解く「90後」の社会心理 お金の使い方は「理性的」、職業選択は「安定志向」 (3)

人民網日本語版 2016年05月04日13:05

●「正直者が損をする」には同意しない

社会における将来の大黒柱である「90後」は、「誠実と信用」に対してポジティブな見方を抱いている。「正直者が損をする」という考え方については、「同意しない。誠実と信用が幸運を引き寄せる」と答えた人は42.0%、「あまり同意できない。『誠実と信用』を重んじる人が、最終的には利益を享受する」と考える人は28.6%にそれぞれ達し、「同意する。正直者は損するだけ(4.4%)」という意見の人をはるかに上回った。

また、大学生のうち、「社会の圧倒的多数の人は、『信用できる』」と答えた人は71.6%に上り、社会に対する信用度の高さが明らかになった。とはいえ、このような信頼度は、都市によってかなりの格差が見られた。社会に対する大学生の信頼度を都市タイプ・農村別にみると、低いものから順に、「その他の大型都市(64.4%)」「中・小都市(72.1%)」「農村部の小都市(74.0%)」「農村(75.6%)」だった。このように都市の発展度から見ると、大都市出身の学生ほど、社会に対する信頼度が低い傾向にあった。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年5月4日


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