「友人」と思ってくれている50%を大切に
もし、「私は友人を全く必要としない」と頑固な考えを持っているなら、残りの50%の友人が、自分のことを大切な友人と考え、大切な存在と思ってくれていることを忘れてはならない。
心理学者で脳の研究を行っているSusan Krauss Whitbourne博士は、米心理学雑誌「Psychology Today」に掲載された記事で、「誰でも自分の友人の影響を受け、その影響は自分が想像しているよりも大きい。友人の助けがなければ、今日の自分はいない」としている。
友人がパートナーの選択に影響
「友人は自分の意思を強くしてくれ、楽ませてくれる。そして、目標を達成できるよう励ましてくれる。また、パートナーを見付けるのも助けてくれ、長寿や健康を保つ助けにもなってくれる」とWhitbourne博士。
さらに、子供のころから友情を築いてきた友人は、自分のロマンチックな恋愛などにも大きな影響を及ぼすという。
Whitbourne博士は「幼馴染は、長期にわたる安定した関係を人と築くことを教えてくれる。これは、生涯のパートナーを探すのに不可欠なスキル」との見方を示している。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年5月12日