2016年5月16日  
 

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中国で最も高収入が望める大学の専攻は? (2)

人民網日本語版 2016年05月16日08:34

特筆すべきは、卒業半年後にしても、3年後にしても、中国語学・文学の満足度が高い(卒業半年後68%、卒業3年後65%)のに対し、機械設計製造・自動化は低い(卒業半年後58%、卒業3年後51%)点だ。

土木工学はそのまま専門の道に

学部の10の主な専攻のうち、土木工学は、専攻した学科に関係した仕事に就いた新卒者が最も多かった(卒業半年後86%、3年後90%)。次に多かったのは会計学(卒業半年後82%、3年後85%)だった。一方、最も少なかったのは国際経済・貿易だった(卒業半年後52%、3年後48%)。

12年度の学部の卒業生のうち、3年以内の昇進率が最も高かったのは、芸術デザインと国際経済・貿易で、いずれも57%だった。一方、昇進率が最低だったのは機械設計製造・自動化で47%だった。

芸術デザインの離職率最高 3年で平均1.4回転職

統計によると、転職の頻度も専攻と関係がある。学部の10の主な専攻のうち、離職率が最低だったのは土木工学。15年度の新卒者のうち、半年以内の離職率はわずか13%だった。また、12年度の卒業生を見ても、土木工学の3年間の平均転職回数は0.6回だった。一方、離職率が最も高かったのは芸術デザインで38%だった。卒業後3年間の平均転職回数も1.4回と、学部の10の主な専攻のうち最も不安定だった。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年5月16日


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