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外交部、日本の標榜する国際海洋法治はその虚偽性を暴露

人民網日本語版 2016年05月13日09:53

外交部(外務省)の陸慷報道官は12日の定例記者会見で「沖ノ鳥礁(沖ノ鳥島)に基づき外縁大陸棚を主張する日本のやり方は『法を知りながら法に違反する』ものであり、それと同時に正当な国際海洋法治を標榜するのは、まさにその虚偽性を暴露している」と表明した。

陸報道官は「沖ノ鳥礁は日本本土から遠く離れた西太平洋上の孤立した岩だ。日本側が岩をもって排他的経済水域(EEZ)と外縁大陸棚を主張するのは、国連海洋法条約の規定に明らかに違反する。2012年4月、国連の大陸棚限界委員会は日本の外縁大陸棚境界について提案を行い、沖ノ鳥礁に基づく日本の外縁大陸棚主張の認可を拒絶した」と指摘。

「日本側は『法律を知りながらそれに違反する』一方で、G7を利用して派閥を組み、正当な国際海洋法治を標榜しようとしている。全く常軌を逸している。これは特定の国が声高に唱える国際海洋法治のスローガンが厳粛でなく、虚偽であることを暴露するのみだ。もし関係機関がこうした厳粛でない言動を支持するのなら、馬鹿げたことだ」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年5月13日

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