中央軍事委員会はこのほど「軍隊建設発展第13次五カ年計画綱要」を発表した。人民日報が伝えた。
計画綱要は党と国家の戦略的計画に基づき、新情勢下で軍事力強化の目標を実現し、軍事戦略方針を貫徹するとの党の方針をめぐり、第13次五カ年計画期の軍整備の発展について全体計画を示しており、軍が各整備・取り組みを計画するうえで基本的な拠り所となるものだ。
計画綱要は「2020年までに国防・軍近代化の『3ステップ』発展戦略の第2ステップの目標を期限通り実現し、国防・軍改革目標を基本的に達成し、機械化、情報化において重大な進展を基本的に実現し、情報化戦争に勝利でき、使命と任務を効果的に履行できる中国の特色ある現代軍事力システムを構築し、中国の特色ある社会主義軍事制度を一層成熟した、定型化したものにし、軍事力強化の目標達成、世界一流の軍整備のためにより着実な前進の基礎を固める必要がある。今後5年間で、軍は主要分野の発展指標において比較的大きな突破口を開き、肝要な作戦能力において大幅な向上を実現し、全体的な発展配置を顕著に最適化する必要がある」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年5月13日