2016年6月21日  
 

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人民網日本語版>>社会・生活

日本でブームの「断捨離」、目的は「防震減災」?

人民網日本語版 2016年06月21日15:59

日本でヒットした書籍「断捨離」には、「日常生活において、不用品は手放し続け、モノへの執着を断つ」ことが論じられている。日本には、本当にこのような姿勢で生きている人がいる。彼らは、「断捨離」の精神が求める生活の理念を実行し、自分を高めて続けている。新華社が報じた。

ワイシャツ3枚、ズボン4本、靴下4組、まるで警察の取調室のようなガランとした部屋――。これらは、佐々木典夫さんの「豊かな」生活を支えているものの全てだ。編集者の佐々木さん(36)にとって、お金は重要ではない。「私はずっと、所有していたものを手放すことを考えてきた」と話す佐々木さんは2年前、時代の波に乗り遅れまいと、書籍、歌のCD、DVDディスクなどを狂ったように集めていたことがある。だが、その後1年間で、彼は所有していたほとんどの物品を売りにだすか、友人にあげてしまった。「整理整頓のための時間や、買い物のため街をぶらつく時間が減ると友人と一緒に旅行する時間が増え、以前より一層活動的になった」と佐々木さん。


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