北京市地震局は23日午前、「北京市『第13次五カ年計画』期間防振・減災計画」の発表会を開いた。責任者によると、第13次五カ年計画期間(2016−20年)に、地震観測点・ネットワークの改善・改造・アップグレードにより、地震発生後5−10秒の超快速測定・警報が実現される。北京は現在、2分間の自動速報、5−8分間の正式速報、10分間の震度速報能力を持つ。京華時報が伝えた。
専門家は5−10秒という速度について、「観測点・ネットワークの密度を高め、地震波と電子波の時差を通じ、測定・警報を実施する。しかし誤報を回避し、警報の的を絞る必要がある。揺れが強く、50−100キロ離れている場合の方が、警報がより効果的な場合がある」と指摘した。
専門家によると、北京地震局は第13次五カ年計画期間中、1−2分間の地震速報、5分間の計器による震度速報、30分間の震源地速報などの公共サービスを実現する。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年6月24日
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