劉大使は、「今日の南中国海情勢の本当の危険は域外の国が口実をでっちあげてたくらみのわなを仕掛け、挑発的な軍事行動を採用して、中国側が防衛を強化せざるを得ないようにしておきながら、『予言の自己実現』を作りだしているところにある。一連の域内の小国は超大国の世界覇権ゲームのコマにならないようにしなければならない」と強調した。
劉大使は文章の最後を、「地域内の国と中国がともに効果的に食い違いを管理コントロールし、安定を維持し、新しいタイプの協力方法を模索し、中国と当事国とが二国間の話し合いを通じて紛争を解決するよう呼びかける」と結んだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年7月2日
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