現地時間7月11日夕方、米ニューヨーク・マンハッタンで、「マンハッタンヘンジ」を撮影しようと多くの人が詰めかけた。「マンハッタンヘンジ」は米ニューヨーク・マンハッタンで観測される自然現象で、現地の象徴的な景観の一つとなっている。マンハッタンの通りの多くが碁盤の目状になっているので、毎年5月28日と7月12日ごろになると、日没時に太陽がマンハッタンの東西を貫く通りの真ん中に沈むため、両側のビルの間に浮かんでいるように見える。東西を貫くすべての通りは夕日に包まれ、この壮大な眺めは約15分間続く。
今年5月、ニューヨークの周辺地域は曇りだったため「マンハッタンヘンジ」を見ることができなかったが、7月11日には美しい「マンハッタンヘンジ」が完全な形で現れ、多くの記者や住民、観光客が見物・撮影に訪れた。(編集YK)
「人民網日本語版」2016年7月14日
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