「15日より16日の方が月が丸い」と俗に言われるが、天文学の専門家は、「今年の中秋の月についていえば、『15日より17日の方が月が丸い』というのがふさわしい」と指摘した。このような現象が生じるのは、2007年以来のことという。新華網が伝えた。
専門家は「月が地球の周りを1周する期間を『朔望月(さくぼうげつ。旧暦の1ヶ月に相当)』という。朔望月で月が最も丸くなる日を『望日(ぼうげつ)』あるいは『満月』という。月は、満月から次の満月まで約29.5日かかる」と話した。
旧暦で満月の日が固定していない理由について、天文学の専門家である天津市天文学会理事の趙之■理事(■は王へんに行)は次の通り説明した。
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