習近平総書記「強大な近代化ロケット軍を建設」

習近平中共中央総書記（国家主席、中央軍事委員会主席）は26日午前にロケット軍機関を視察し、党中央と中央軍事委員会を代表してロケット軍第1回党代表大会の召集を熱烈に祝し、ロケット軍の全指揮官・戦闘員に心のこもった挨拶をした。人民日報が伝えた。

習総書記は「ロケット軍はわが国の戦略的抑止の核心的パワーであり、わが国の大国としての地位の戦略的支えであり、国の安全を守る重要な礎だ。新情勢下の党の軍事力強化の目標を導きに、新情勢下の軍事戦略方針を貫徹し、改革による軍強化、法にのっとった軍統治を堅持し、歴史の使命を銘記し、戦略能力を高め、強大な近代化ロケット軍の建設に努力する必要がある」と強調。

「戦略的抑止能力の向上において新たなブレークスルーを実現し、新情勢下の軍事戦略方針と軍隊建設発展『第13次五カ年計画』綱要の全体方針を貫徹し、ロケット軍の発展戦略と建設計画を定め、ロケット軍の力構成と部隊編成をより合理的なものにし、戦力を一層解き放ち、発展させる必要がある。戦争準備・実戦水準の向上において新たなブレークスルーを実現し、粘り強く、少しもおろそかにせずに実戦的軍事訓練をしっかりと行ない、全軍の合同作戦指揮体系を深く融合し、常にたゆまず備え、いつでも戦える戦争準備状態を保つ必要がある。戦略運用において新たなブレークスルーを実現し、戦略力運用の特徴と法則を全面的に把握し、戦略的役割の発揮を確保する必要がある」と強調した。（編集NA）

「人民網日本語版」2016年9月27日