ハリーポッターシリーズ8作目となる「ハリーポッターと呪いの子」の中国語版出版セレモニーが10月29日、北京で行われた。翻訳を担当した馬愛農さんは、ハリーポッターシリーズを振り返り、「平凡な生活に、このミステリアスな世界があり、私たちが思い描いている魔法や期待が詰まっている。これはとても幸せな事だ」と語っている。中国新聞網が報じた。
「ハリーポッターと呪いの子」は、原作者のJ.K.ローリングが書き下ろした新しいストーリーをもとに、ジョン・ ティファニー、ジャック・ソーンの3人で共同執筆した脚本でハリーポッターとしては初めて舞台化された。
中国語版の編集を担当した王瑞琴さんによると、「これは脚本だが、とてもおもしろく、小説に全く引けを取らない。中国の子供たちはいろんなテーマの文学作品をたくさん読むといい。この本の登場人物は何度も過去にタイムスリップし、その冒険の過程でも、愛や友情がテーマになっている」ということだ。 (編集KN)
「人民網日本語版」2016年11月2日
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