ロシアメディアの23日の報道によると、ロシアのショイグ国防相は「中露は軍事・軍事技術分野で協力すべきであり、これは地域の安全にプラスであり、戦略的安定性に対して積極的な影響がある」と指摘。「両国は北東アジア地域の安全保障問題を含め、地域の問題について緊密に立場を調整する」と補足した。
周氏は「THAAD配備は日本のミサイル防衛能力を高める。ひとたび米日が合意すれば、この高度化を阻止するのは困難だ。中露は自らの防御能力の強化と戦略水準面の向上によって阻止することしかできない」と考える。
すでに韓国のTHAAD配備時に、中国海洋安全・協力研究院の戴旭院長はメディアの取材に「中露の対応手段は実は少なくない。例えば長距離ロケット砲や短距離ミサイルの配備を増加することができる。これはTHAADが迎撃できないものだ」と指摘していた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年11月24日
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