年代ごとの品目別購入数量をみると、80後(1980年代生まれ)と90後(1990年代生まれ)の好みは非常に似ており、軽食、携帯電話部品、衛生用品を最もよく買っている。ただ90後は自分の外的イメージをより重視し、衣類やフェイスケア製品により情熱を注ぐ点が異なる。70後(1970年代生まれ)が80~90後と最も異なる点は、国内外の名酒を好んで購入する点だ。
白書の「不動産・自動車の消費」の章では、男性の49.7%が「持ち家があり、自分でローンを返済できる」と答えた。こうした人は毎月の返済額が非常に高額で、返済額は29.3%が「1千元~3千元」(1元は約17.3円)と答え、「1万元以上」も15%に上った。返済額は居住する都市の不動産価格および頭金の金額によって変わってくる。
年初以来、健康に関する話題がますます多くなり、「保温マグ」や「薄毛」といった話題が人々に健康の大切さを自覚させるようになった。新中産階級男性も例外ではない。
アンケート調査によると、回答者の92%が「健康は大事」と考えていることがわかった。残りの8%は「自分は若いし体も丈夫なので、まずお金を稼いでから後のことは考える」という人々だ。「健康は大事」と考える男性のうち、62.9%は健康についての漠然とした理念があるだけで、実際の行動計画は何もない。どうしてそうなるかといえば、「仕事が忙しくて、時間がないから」だ。
特筆すべきは、男性の健康消費をかき立てる一番目の要因は体の調子が悪くなることへの懸念ではなく、美しさが損なわれることへの懸念だということだ。35.5%の人が「体を鍛えてカッコよくなりたい、トレーニングで筋肉ボディになりたい」と答えている。
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