中国中央テレビ(CCTV)によると、ロケット軍はこのほど某ミサイル旅団で新型ミサイル配備式を行った。ミサイル旅団が新設・編制拡大・試用から戦力の全面的形成という新たな段階に移ったことを示すものだ。今回配備されたのは中国が独自開発した、完全な知的財産権を持つ新世代中長距離弾道ミサイルだ。
これは核兵器と通常兵器を兼備し、速やかな核反撃を行い、陸上の重要目標と海上の大中型艦船に対して通常の中長距離精密攻撃を実施することのできる、中国軍の戦略抑止と攻撃力システムにおける新型兵器であり、作戦部隊の「切り札」兵器における中核だ。その正式配備はロケット軍の戦略能力がさらに向上し、「3つの戦略作用」の発揮にまた新たな戦略的選択肢ができたことを意味する。近年、ロケット軍は核反撃能力と中長距離精密攻撃能力の整備を大いに強化し、戦略抑止・均衡能力を増強し続け、新型兵器の整備において新たな突破口を開き、各種新型ミサイル兵器を続々と部隊に配備し、戦力システムを強化し続け、「いつでも戦え、発射でき、効果的に破壊できる」コア・コンピタンスを着実に高めている。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年4月16日
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