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ハイヒールは子宮に悪い インド専門家「なるべく履かないほうがいい」

人民網日本語版 2018年04月26日11:26

ハイヒールが大好きな女性も多い。しかし、インド紙「ザ・タイムズ・オブ・インディア」が最近掲載したインド・ニューデリーにあるインディラ病院の体外受精専門医・Sagarika Agarwal博士が筆頭の研究グループの研究結果によると、ハイヒールが好きな若い女性は子宮の問題を抱えやすいという。生命時報が報じた。

同研究グループは、ハイヒールをテーマにした複数の研究を行っており、高すぎるハイヒールを履いていると体の姿勢がゆがんでしまい、それが女性の子宮や生殖器系統などを含む各器官に悪影響を及ぼし、受精率が下がる原因にもなることが分かった。特に、思春期初期の少女が長時間ハイヒールを履いていると、まだ十分に発育してない足の骨、骨盤、脊椎などに負担がかかり、悪影響を及ぼす。姿勢が悪いと、子宮前屈や後屈などの位置異常、生理痛や性交痛の原因となり、不妊、陣痛、難産などのリスクも高まる。また、子宮を支える靭帯の機能に悪影響を及ぼし、子宮下垂を患う確率も高まる。その他、ハイヒールを履いていると体が前かがみになり、骨盤への負担が大きくなり、骨盤内の器官が圧縮されてしまい、狭骨盤の原因になる。

インドのチェンナイ産婦人科の専門医・Anchana博士によると、ハイヒールは、少女や若い女性に生理的な大きな悪影響を及ぼすため、履かないか、履く回数を減らすようアドバイスしている。時々履くとしても、ハイヒールの高さが12.7センチ以下のものを選んだほうがいいという。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年4月26日

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