心臓病は、成人の死因の上位を占めている。食生活において、心臓に悪い食べ物を極力避けることは、健康にとって大きな利益がある。ここでは米ヤフーのウェブサイト上に掲載された「心臓に悪い」食べ物一覧を紹介しよう。生命時報が伝えた。
1.レストランのスープ
一碗の酸辣湯にはなんと7980ミリグラムのナトリウムが含まれている。これは、1日のナトリウム摂取上限量の4倍に相当する。長期にわたり常飲していると、動脈閉そく症を引き起こす恐れがある。美味しいスープを飲みたいならば、家で作るのが一番!
2.ケチャップ
コップ半分のケチャップには、830ミリグラムのナトリウムが含まれる。ケチャップを購入するときには、成分ラベルを注意深くチェックして、ナトリウム含有量の低いものを選ぶこと。
3.ビーフジャッキー
ビーフジャッキーは、多くの人が好むおやつで、精製された穀物を含まず、タンパク質が豊富だが、ナトリウム含有量も少なくない。高血圧症の患者と心臓の健康を維持したい人にとって、ビーフジャッキーは決しておススメの食べ物とは言い難い。
4.アイスクリーム
健康な成人は、1日のコレステロール摂取量を300ミリグラム以内に抑えることが望ましい。ごく普通のラクトアイスでさえも、130ミリグラムのコレステロールが含まれている。ましてクリーム含有量が高いアイスクリームは言うまでもない。食事で肉類を摂取し、さらにアイスクリームを1つ食べたりすれば、コレステロール摂取量はあっという間に基準を超過してしまうことになる。
5.フライドチキン
鶏ムネ肉のソテーは優良なタンパク質源ではあるが、皮も一緒に炒めると、栄養成分に変化が生じる。皮つき鶏ムネ肉のソテー113グラムに含まれるコレステロールは、ベーコンスライス11枚のコレステロール量に相当する。
6.フライドポテト
フライドポテトには大量の炭水化物が含まれており、血糖値の急上昇を引き起こす。また、脂肪分と塩分も多く、常食すると肥満になりやすい。
7.燻製肉とソーセージ
多くの加工肉製品には防腐剤の亜硝酸塩が含まれる。この種の防腐剤は、人体の糖質処理能力を乱し、それによって糖尿病に罹患するリスクが高まる。また、加工肉製品には大量の塩分も含まれており、高血圧症のリスクの一つとなることは広く知られている。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年4月25日
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