北京市交通委員会路政局道路建設工事プロジェクト管理センターと北京交通発展研究院は23日、北京初の自転車専用道路の建設工事が今年9月にスタートし、来年6月末には主体工事が完了する見通しであることを明らかにした。自動車の走行の安全を確保するため、自転車専用道路で走行が認められるのは自転車に限られ、バイクや自動車の走行は認められない。これは、一般道路の路肩に設けられた自転車用レーンと根本的に違う点だ。人民網が伝えた。
北京交通発展研究院軌道交通所の王書霊・副所長は、「回龍観と上地ソフトウェアパークを結ぶ北京初の自転車専用道路は、自転車だけが走行できる高級道路で、昌平区の同城街と文華路の交差点を起点とし、地下鉄13号線の北側にある緑地にほぼ沿って西に向かって敷設される。京蔵(北京―チベット)高速道路を跨ぎ、京包(北京―内モンゴル自治区包頭)鉄道を越え、龍域環状線に沿って西二旗北路に達し、海淀区の上地西路と後廠村路の交差点が終点となり、その全長は6.5キロメートに及ぶ」と紹介した。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年5月24日
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