2018年のサッカーW杯が14日、ロシアで開幕する。ファンは1ヶ月に渡りサッカーを思う存分楽しむことができる。科技日報が伝えた。
徹夜で観戦する多くのファンは、日中にコーヒーや濃いお茶を飲んで眠気覚ましをしようとする。首都医科大学付属北京朝陽病院呼吸・睡眠センターの郭兮恒主任は、「コーヒーは眠気覚ましの効果があるが、体内の神経・筋肉の協調と関連するビタミンB群を消耗する。ビタミンB群の不足した人は疲れやすく、お茶やコーヒーを余計に飲む習慣がついてしまうが、量が増えれば増えるほど、効果が少なっていくという悪循環になってしまう」と指摘している。
そして、「本当に眠ければ、最高の解決策はしっかり眠ることだ」としている。徹夜後の最良の対策は、当然ながら「失われた睡眠を補う」ことだ。正常な夜の休息の他に、15−30分ほどの昼寝ができれば最高だ。若ければ2−3日ほど、40歳以上の人ならば5日ほどで回復できる。これが無理ならば、10分間の昼寝でも十分に効果的だ。
目覚めた後は外で体を動かし、体の健康と心のリフレッシュを促す。これは徹夜後のだるさを吹き飛ばす良い方法だ。他にも目覚めた後にコップ一杯の水を飲むことで、シャキッとすることができる。特にナツメ水がおすすめだ。徹夜は肝臓を損なうが、ナツメ水には肝臓を守り解毒・排毒を促す一定の効果がある。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年6月14日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn