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2017年ネット通販市場規模において社会消費財が約2割占める

人民網日本語版 2018年06月15日10:46

電子商取引研究センターはこのほど、「2017年度中国オンライン小売市場データモニタリング報告」を発表した。これによると、中国における2017年オンライン小売市場の取引総額は7兆1751億元(1元は約17.2円)で2016年比39.17%増となり、このうち社会消費財国利総額は19.6%を占めた。また2018年の中国のオンライン小売市場取引規模は9兆3863億元に達すると予測している。北京日報が伝えた。

2017年、中国のインターネット利用者数は7億7200万人に達した。2017年末の時点で、中国のネット通販利用者数は5億3300万人で2016年比14.3%増、ネットユーザー総数の69.1%を占めた。電子商取引研究センター・ネット通販部アナリスト補佐の呂昊沢氏は、「インターネットとオンライン通販の普及に伴い、オンライン通販利用者の増加というすう勢は次第にペースダウンしている。また、市場での消費アップグレードが進む中、商品の品質と個性化に対する消費者のニーズが次第に高まっており、ショッピング体験をますます重要視するようになってきている」とコメントした。

モニタリングデータによると、ネット通販に占める社会消費財の割合は著しく高まっている。2017年、中国におけるオンライン小売市場取引規模のうち社会消費財の小売総額が占める割合は19.6%に達し、2016年(14.9%)から4.7ポイント上昇で、この割合は2018年には22.7%に達する見込み。また2017年、中国Eコマース市場における生鮮品の取引規模は2016年比53.5%増で、2018年は2066億3千万元に上ると予想されている。しかしながら、巨額の生活必需品市場ニーズを見る限り、その普及度はまだまだ十分ではないと言えるだろう。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年6月15日

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