オーストラリア警察当局は4日、日本人観光客1人が、観光地として有名な巨大な一枚岩「エアーズロック(原語:ウルル)」に登っている途中で死亡したと発表した。台湾「中央社」の報道を引用して中国新聞網が伝えた。
現地時間3日午後、通報を受けた救命救急隊が急ぎ現場に駆け付けたが、76歳になるこの観光客は、その場で死亡が確認された。
ノーザンテリトリー警察のショーン・ギル(Shaun Gill)本部長は、「死亡した観光客は、日本人とみられる。現段階では、死因に疑わしい点はみられない」と話した。
高さ348メートルのエアーズロックは、1950年代に観光客に開放されて以来、少なくとも36人が死亡したほか、負傷者も多数出ている。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年7月6日
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