騰訊(テンセント)持ち株有限公司は8日夜に公告を発表し、香港聯合取引所有限公司にオンラインエンターテインメント事業を切り離して米国で新規株式公開(IPO)することを目指すとした提言書を提出した。騰訊のオンライン音楽・娯楽事業は騰訊持ち株が株式の多くを保有する子会社・騰訊音楽娯楽集団が運営を担当しており、聯合取引所はすでにこの騰訊持ち株が事業切り離しにより上場するプランを認可したという。「北京商報」が伝えた。
最近、同集団の上場計画の情報がたびたび流れ、今年5月にも、「騰訊音楽娯楽集団が年内の上場を計画しており、資金調達の規模は30億~40億ドルになる」とか、「騰訊音楽娯楽集団の求めるIPOの上場時時価総額は約250億ドル」などといった情報が流れた。7月初めにも、「騰訊音楽娯楽集団は7月6日に米証券取引委員会(SEC)にIPO申請文書を提出し、このIPOで主幹事を務めるのはゴールドマンサックスとモルガンスタンレー」との情報が流れた。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年7月9日
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