2018年中国ソフトウェア・情報技術(IT)サービス総合的競争力上位100企業番付」がこのほど発表され、上位3位には華為(ファーウェイ)、騰訊(テンセント)、百度(バイドゥ)が並んだ。上位100企業は次のような業績を上げた。ソフトウェア事業の売上高が前年比21.4%増加し、利益総額も同30.8%増加した。産業全体に占める収入の割合は19%、利益の割合は40%に達し、収益水準がはっきりと100社以外を上回った。自主革新(自主イノベーション)が著しい成果を上げ、100社の研究開発(R&D)費用の投資強度(同費用の国内総生産<GDP>に対する割合)は10%を超え、研究開発担当者の合計は産業全体の57%を占めた、コンピューターソフトの著作権登録件数は累計8万3951件を超えて同94%増加し、産業全体に占める割合は11.5%に上った。「経済日報」が伝えた。
中国電子情報産業連合会の周子学副会長兼事務局長は、「上位100社は規模の経済性(スケールメリット)、自主革新、浸透融合、国際市場での配置など各方面で絶えず新たな成果を上げている」との見方を示す。工業・情報化部の王新哲チーフエコノミストは、「ソフトウェア・情報技術サービス産業は今、投資が最も集中し、革新が最も活発に行われ、応用範囲が最も広く、波及効果や牽引の役割が最も大きな分野であり、現代化システムの重要な構成要素だ」と指摘する。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年7月9日
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