航空チケット販売サービスの改善と向上を確実に実施し、旅客の合法的権益を保護するために、中国民用航空局はこのほど、「民用航空チケット販売サービス・業務改善に関する通知」を発表し、航空会社やOTA(航空チケットをオンラインだけで販売する旅行会社)、販売代理企業などに対する規範制度、サービス改善などの面で具体的な指示を出した。中国民用航空局が17日の取材に対して明らかにした。人民日報が報じた。
「通知」は5つの分野から、航空会社に対して、予約変更・キャンセルをめぐる料金徴収制度を改善し、サービスを規範化するよう指示している。うち、予約変更・キャンセルをめぐる料金徴収に関しては、航空チケットの値段や時期などに応じて、合理的なランク分けをして、それに基づいて料金を徴収するよう特に求めている。特価セールで販売する航空チケットは一律予約変更・キャンセルは不可と規定することはできなくなる。
また、「通知」は、航空会社は料金を明確に表示する規定を厳格に実行しなければならないと強調し、オフィシャルサイト、アプリなどでも目立つ位置に、国内線の料金、予約変更・キャンセルをめぐる料金徴収などの情報をリアルタイムで、正確、かつ網羅的に表示し、航空チケットを販売する過程で、旅客に予約変更・キャンセルをめぐる料金徴収に関する情報をはっきり伝えるようにと指示している。 (編集KN)
「人民網日本語版」2018年7月19日
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