▽50歳以上の食洗機購入者が倍増
蘇寧のビッグデータによると、今年の「ダブル11」では食洗機がよく売れた。高齢者が「ものぐさ経済」に寄与し、50歳以上の食洗機購入者は同208%増加した。
▽何よりも健康がほしい
「何よりも健康がほしい」という考え方が各年代の消費者に浸透しつつある。京東のデータでは、保健用品の消費者のうち90後が40%以上に達した。1〜11日の健康関連サービスの売上高は前年同期の4倍になり、栄養・健康食品は同160%増加し、中国の老舗ブランド「同仁堂」が健康養生類でトップになり、手軽に食べられる瓶入り燕の巣は50万個も売れたという。
▽北京・上海のホワイトカラーは腰椎間板ヘルニアに?
腰痛や肩こりが心配なホワイトカラーは主に北京と上海に分布する。蘇寧のデータによると、この人々にとって飲料関連商品、カップ、クコウォーター、マッサージ器は残業の必須アイテムだ。京東のデータでは、1〜11月には1万元以上するマッサージチェアの売上高が前年同期の4倍になったという。
▽男性もますます「カオ」重視
京東のデータでは、1〜11日に男性用のアイマスクや目元美容液の売上高が前年同期の6倍に増加したという。
▽ハートウォーミングな「手切族」 貧困者支援に541億元寄与
「手切族」(ネット通販で過剰な衝動買いをしてしまう人々)のお金の使い方は力強く、心温まるものでもある。阿里巴巴(アリババ)の貧困者支援基金の孫利軍・執行事務局長がこのほど述べたところによると、「昨年12月1日に当基金がスタートしてから現在までの間に、国家級の貧困県がアリババのECプラットフォームで行った商品取引の金額は541億元に上る」。これには「手切族」の寄与も見逃せない。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年11月13日
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