工業の戦略的新興産業の付加価値額は同8.4%増加し、増加率は一定規模以上の工業企業の増加率を2.8ポイント上回った。ハイテク製造業の付加価値額は同8.7%増加し、増加率は同3.1ポイント上回った。
このほか経済構造も最適化と高度化を続けた。
第1-3四半期には、第三次産業の付加価値額がGDPに占める割合が同0.6ポイント上昇し、第二次産業を14.2ポイント上回った。
第三次産業のGDPの伸びへの寄与度は60%を超え、一定規模以上の工業企業の中の戦略的新興産業とハイテク産業が高度成長を維持した。
最終消費支出の経済成長への寄与度は60.5%だった。全国住民の最終消費支出のうち、サービス消費の占める割合が半分を超えた。
集結し続けるイノベーションの原動力と広大な国内消費市場により、世界の経済成長ペースが鈍化する暗い状況の中、中国は強大な強靱性とパワーを備えており、リスクと挑戦に対応できるとの自信をもつことができる。また中国には、集結したイノベーションの原動力が発揮された後、経済がより大きな活力をみなぎらせるようになると確信できる理由がある。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年10月25日