スワイヤー英国務大臣のチベット問題に関する声明について 外交部
外交部(外務省)の定例記者会見で19日、華春瑩報道官が質問に答えた。
記者:英外務省のスワイヤー国務大臣がこのほど西蔵(チベット)関連の問題について声明を発表した。この報道について、コメントは。
中国外交部の華春瑩報道官は「英側は西蔵が政治、経済、文化など各方面で多大な成果を上げた事実を顧みず、西蔵関連の問題で中国に対していわれなき非難を行い、中国の内政に乱暴に干渉した。中国はこれに強烈な不満と断固たる反対を表明する。中英関係はすでに英指導者のダライ(ダライ・ラマ14世)との会見で損なわれている。われわれは英側に、誤った行為について真剣に再考し、中国側の立場を厳粛に受け止め、中国の主権を的確に尊重して、これ以上中国の内政に干渉したり、中英関係を損なういかなる事も行わぬよう要求する」と語った。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年12月20日