中国移動はこのほど4Gネットワーク統一の料金プランを発表した。プランはモバイルデータの通信量、長距離通話・市内通話・音声通話ローミング、データ業務の3要素で構成される。モバイルデータの通信量の料金は400MB・40元から10GB・280元まで7段階ある。長距離通話・市内通話・音声通話ローミングの料金は200分・48元から4000分・408元まで7段階あり、各段階で一律料金制を取る。データ業務の料金はショートメッセージサービスやマルチメディアメッセージングサービス(MMS)の選び方で3段階ある。
料金プランは通信量と通話での料金設定の選び方によって全部で49通りになり、88元から688元と幅がある。さらにショートメッセージサービスやMMSの組み合わせ方で選択肢は400通りを超える。利用者は自分の利用状況に応じて自由に料金設定を選び、自分に合った料金プランを組み合わせることができる。
今回うち出された料金プランの優れた点は、複数の利用者による共有の機能をバックアップしていることだ。メーンの利用者が大容量のパックを選び、2-5件のサブの利用者がこの容量を共有することが可能で、クラウドコンピューティングの情報を複数端末で共有したり、家族間で容量を分け合ったりしたいというニーズにしっかり応えることになった。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年1月15日