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ジャッキー・チェン「古代建築寄贈」騒動、残る6棟も他国へ?

 香港の映画スター・成龍(ジャッキー・チェン)がこのほど、中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」に投稿した「昔入手した安徽省の古代建築物4棟をシンガポールに寄贈する」という意向には、多くのネットユーザーから慎重論が寄せられた。成龍はこの反響について、「民族の顔に泥を塗るような行いは、決してするつもりはない。今後、機会があれば、胸の内を話したい」と示した。成龍の息子、房祖名(ジェイシー・チェン)はこれについて、「香港政府への寄贈の話が見送られたことで、父は少し腹立たしく感じたようだ」とコメント、さらには、「残り6棟は、もしかすると、別の国に寄贈されるかもしれない」とつけ加えた。 四川在線が報じた。

 ■香港寄贈が見送りに 房祖名「父は少し腹を立てた」

 成龍が所有する古代建築をシンガポールに寄贈するとの意向を示した件は、国内で大きな波紋を呼んだ。成龍は、この騒ぎを何とか鎮静化させようと、ミニブログに、「安心して下さい。法に触れるような真似は絶対にしません。また、決して民族の顔に泥を塗るようなことはしません」とつづった。成龍はこれまでに、古代建築を香港政府に寄付しようと働きかけたが、話はまとまらなかったことを明らかにしていた。香港特区政府報道官は11日、この件について、「成龍氏は2回ほど、古代建築の寄贈について政府にコンタクトしてきた。しかし、その申し出には、成龍博物館とプライベート・オフィスを建物内に設けるという条件がついていた。香港政府は、政府の土地と公金を供出し、成龍展覧館とプライベート・オフィスを建設することは妥当ではないと判断したため、氏の申し出を見送った」と説明した。

 成龍本人はここ数日、本件についてノーコメントだった。しかし、息子の房祖名が、近く公開される新作映画PRの席で、口を開いた。彼は「最初、香港政府から『場所がない』という返事が来て、父は少し腹立たしく感じたようだ。それでもはやり香港に文化財を寄贈したい気持ちが大きかった父は、もう一度政府に打診したが、政府は関連規定がないことや保存場所の空間がないことを理由に断ってきた。父はやむなく、中国人が人口の多くを占めるシンガポールに寄贈することにした」と説明した。房祖名によると、自分も最初は、古代建築をシンガポールに寄贈するという父の意向を理解できなかったが、シンガポール側が計画面で行った努力を目の当たりにして考え方が変わったという。また、残る古代建築6棟については、シンガポール以外の国に寄贈する計画という。

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