2014年1月20日  
 

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今年の貸出「安定の中に発展を求める」 人民銀 (2)

 2014年01月20日15:38
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 こうしたことと同時に、同行は最近の商業銀行における流動性の隠れた問題に警告を発する。1月に入ってから、貸出が急速に増加すると同時に、春節(旧正月。今年は1月31日)が近づいており、これから現金ニーズが目立って増加するとみられる。金融機関は流動性管理と資産の負債の管理をさらに強化し、貸出の投入リズムを合理的に計画し、資産の急速過ぎる拡大を防ぐことが必要だという。

 ▽解説・流動性スイッチによる総量の安定維持

 中国人民銀行貨幣政策司の張暁慧司長はこのほど、同行が発行する金融専門誌「中国金融」に寄せた文章の中で、今年の通貨政策の調整の構想を詳しく述べた。それによると、現在、通貨政策の調整そのものが新たな環境と課題に直面しており、バランスを取って把握しなければならない要因がさらに複雑になっている。このため調整の自主性と有効性をさらに高めることが求められている。金融イノベーションが急速に発展することを背景として、流動性のスイッチの調整作用と誘導作用により多くを託すことが必要になる。情勢の変化に合わせて、各種の流動性管理ツールを柔軟に運用し、ツールのシステムを改善し、流動性の水準を適切に調節し、通貨貸出と融資規模の合理的な伸びを維持することが必要だという。

 今年一年間の流動性について、興業銀行の魯政委チーフエコノミストは次のように述べた。今年の通貨貸出の伸びは基本的に昨年の水準を維持し、通貨政策の安定性を体現するとみられる。広義マネーサプライ(M2)の増加率目標は、引き続き13%に設定される可能性がある。(編集KS)

 「人民網日本語版」2014年1月20日

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