連雲港港口集団によると、昨年9月に連雲港市とカザフスタン国鉄(KTZ)が締結した物流協力プロジェクトが4カ月に及ぶ準備期間を経てこのほど、連雲港ではじまった。中国・カザフスタン両国によるアジアと欧州を結ぶ新たな大陸輸送の架け橋として、シルクロード経済ベルト戦略構想の共同構築が、実質的ステップに入った。人民日報が伝えた。
双方は協議に基づき今後、中国・カザフスタン合弁企業を共同設立し、連雲港港に物流基地を建設する。事業範囲は国際多角的共同輸送、コンテナ託送、保管など国際貨物輸送業務で、投資総額6億元(約100億円)以上。連雲港港は合弁事業を基に、国際貨物輸送効率を高める。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年1月14日