工業・情報化部(工業・情報化省)が18日に明らかにしたところによると、2013年の中国の情報消費の規模は2兆2千億元(約37兆円)に達し、前年比28%増加して、急速な伸びを示したという。「人民日報」海外版が伝えた。
具体的にみると、情報製品の消費規模は1兆2千億元(約20兆円)で増加率は35%を超え、情報サービスの消費規模は1兆元(約16兆円)で増加率は20%を超えた。モバイルデータ・インターネット業務などの非音声通話業務が成長の主な原動力となっている。また電子商取引(eコマース)の取引規模は10兆元(約160兆円)を超えた。
情報消費を支えるネットワークインフラの改善が進んでいる。13年12月時点で、4メガバイト(MB)以上の高速ブロードバンドの利用者がネットワーク利用者全体に占める割合は78.8%に達し、3Gネットワークは全国のすべての郷鎮をカバーし、4Gネットワークの商用化も全面的にスタートした。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年2月19日