救助された乗客が集まるスペースで、子供の無事を確認して号泣する家族 |
韓国中央災難安全対策本部(以下、「安全本部」と略)は17日、16日に発生した大型客船「セウォル号」の沈没事故によって、外国人3人を含む計287人が行方不明となっていることを明らかにした。この外国人3人は、中国人の李さん(男性、38)と韓さん(女性、37)および京畿道安山市の檀園高校に留学中のロシア人学生という。韓国聯合通訊社の報道を引用して中国新聞網が伝えた。
行方が分からなくなっている韓さんのいとこ・高さんは、「韓さんは10数年前に中国から韓国に移り住み、安山市の電子関連会社で仕事をしている。李さんとは恋人同士で、もうすぐ結婚する予定だ。2人は観光のため済州(チェジュ)に向かう途中だった。いとこは、船上で2人仲良く手を繋いで撮った写真を私に送ってきてくれたので、セウォル号に乗船していたことは間違いない」と語った。
新華網の報道によると、在韓国中国大使館領事部の武芸・副部長は、「セウォル号に乗船していた高校生が通う学校は、中国人が多く住むエリアにあることから、今後、行方不明になっている高校生の中にかなりの数の中国人が含まれていることが判明する可能性が高い」とコメントした。
在光州(クワンチュ)中国総領事館職員は、すでに現場に駆け付け、身内の安否確認を待っている家族を見舞い、慰問の意を示した。在韓国中国大使館は、韓国海上警察部門、韓国警察庁、韓国外交領事司、船会社など各方面と連絡を取り合い、関連情報の確認を急いでいる。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年4月18日