春のカンヌ・ドキュメンタリー祭がこのほど仏の海辺の町、カンヌで行われた。每年春に行われる同祭は世界のドキュメンタリー作品分野で最も重要な調達会の一つであると同時に、ドキュメンタリーの共同制作の交渉のための重要な舞台となっている。
開幕初日、会場入り口に聳える「舌で味わう中国2」の巨大なポスターが参加者の注目を集めた。電子閲覧データベースのアクセス数も多く、また複数のグローバル企業から購入希望の申し入れが行われている。同作品では、中国のグルメがテンポよいBGMと緻密な画面で描かれ、視聴者、特に外国の視聴者に中国の日常的な飲食の移り変わりを知らせ、飲食分野における中国人の豊富な蓄積、千差万別な飲食習慣、独特の味覚の審美眼、生存の知恵のレベルまで昇華された東洋の生活の価値観を伝える内容となっている。人民網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年4月18日