中国南車の株洲基地で建造された、中国初の8インチ絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)生産ラインが、このほど専門家の審査に合格し、今年6月に全面的に稼働を開始する予定となった。これは中国が海外の技術独占を打破し、高速列車の最も核心的な技術を把握したことを意味する。中国の高速列車は将来、「中国製チップ」を使用することになる。人民日報が伝えた。
中国南車が製造した高速列車は、独自に開発した8インチチップを採用し、試験において時速600キロ以上の速度を記録した。中国南車は、同チップの技術研究、モジュール梱包試験、システム応用を実現した国内唯一の企業で、世界先進水準に達した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年4月22日