王副主任は、「テスト省区市の身分証をもつ個人であれば、個人信用調査報告のサイト(https://ipcrs.pbccrc.org.cn)に登録し、ネットで自分の信用調査報告をチェックすることができる。今はまだネットによる自身の信用調査報告チェックのサービスは試験的な段階にあり、当面は費用徴収の対象にはならない」と話す。
中国の信用情報システムは10年に及ぶ建設期を経て、今では世界で規模が最も大きく、登録者が最も多く、収集した情報が最も整い、カバー範囲と利用範囲が最も広い信用情報の基礎的データバンクとなっており、基本的に国内で信用に関わる活動をしたすべての企業と個人について信用ファイルが作成されている。今年4月末現在、同システムに登録された自然人は約8億4千万人、企業と各種機関は約1900万社だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年5月28日