2013年4月2日、日本・横須賀で、海上自衛隊の潜水艦「ずいりゅう」。 このそうりゅう型潜水艦は3月に就役した。 |
日本とオーストラリアは11日、東京で外務・防衛閣僚協議(2プラス2)を開催した。同協議で両国は「防衛装備」共同開発の協定を結ぶことで一致した。日本がオーストラリアに潜水艦技術を販売する道筋がついたことになる。新京報が伝えた。
両国は協議後に共同声明を発表し、防衛設備や技術の協力の分野で意見の一致を見たとした。ビショップ・オーストラリア外相は、両国は自然な協力パートナーだと述べた。
同日、ジョンストン豪国防相は、潜水艦技術の購入やF35戦闘機の保守などを含めた日本との軍事技術協力を強化することを表明した。「日豪には国防技術分野で共同の利益があり、優位性の相互補完を実現可能だ」。
伝えられたところによると、同計画の総額は400億ドルにのぼる可能性があるという。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年6月12日