台湾で文章とイラストの創作活動を行っている喬巴さんと済米さんはこのほど、台湾台北市の地下鉄に現れる各種美女を図解した「台北捷運女孩観察日誌」を出版し、話題になっている。中国新聞網が台湾紙「中国時報」の記事を引用して報じた。
済米さんはこの本を作成するきっかけについて、「私と喬巴さんは毎日、地下鉄(捷運)に2時間乗って通勤しており、その間にきれいな女性を観察している。ある日、喬巴さんがフェイスブックに、恋や生活のことを面白く、かつ考えさせられる文にして投稿しているのを見て、美女を図解した本を一緒に作成することを思いついた」と語る。
同書では、喬巴さんが文章を、済米さんがイラストを担当し、各路線別の美女を細かく紹介している。
台湾南部出身という喬巴さんは、「南部の人は、台北の人は冷たい感じがすると思っているが、実際にはそうでない。地下鉄の中で、席を譲ったり、言葉の分からない外国人を助けたりするのをよく見かける」とし、「スマートフォンばかりいじっているのではなく、きれいな女性を見てほしい」と呼び掛けている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年7月1日