日本・東京の池袋駅前の繁華街で6月24日夜、脱法ハーブを吸った男が運転する車が暴走、歩行者を次々とはねるという事件が発生し、この事件で中国福建省出身の女性、林雪琴さん(28)が死亡した。
在日本中国大使館の公式サイトが伝えたところによると、同大使館はこの事件を高く重視しており、事件を担当する池袋警察署を訪れて状況を確認したほか、ただちに中国の関連部門および林さんの家族に事件の状況を伝え、各方面と連携し、林さんの家族の訪日、および善後処置に向けた支援を行った。
林さんの家族が日本に到着した後、在日本中国大使館・領事館の職員は弁護士と共に家族と面会し、慰問の意を表したほか、善後処置、交通事故の賠償請求、民事賠償などについての情報を提供した。さらに、日本の関連方面と交渉を行い、適切な処理を行うよう要求した。
在日本中国大使館の報道官は26日の定例記者会見において、被害者に対して哀悼の意を表し、被害者の家族に慰問の意を伝えた。NHKを含む日本の主流メディアが関連報道を行った。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年7月2日
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