6月27日に米国と中国で同時公開となった米SFアクション映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」の海外興行収入が先週末、1億200万ドル(約100億円)に達し、世界興行収入が7億5200万(約752億)に。今年、世界で最もヒットした作品の座についた。中国大陸部でも、興行収入2億7700万ドル(約277億円)と、歴代興行収入ナンバー1を記録している。華西都市報が報じた。
同作品をトップに引き上げたのは、英国やメキシコなど新たに公開となった国を含む50地域の興行収入。今後、ドイツやフランス、ブラジルなどでも公開が予定されており、業界関係者は、世界興行収入が最終的に10億ドル(約1000億円)の大台を突破すると見込んでいる。
同作品にとって、中国大陸部は最大の「お得意様」。先週末に、「アバター」(2010年)が打ち立てた興行記録2億2219万ドル(約222億円)を破り、歴代興行収入ナンバー1に輝くと、動員数も延べ4000万人と、1993 年より映画界の市場化改革が開始されて以降最高だった「タイタニック」(97年+12年3D版)の延べ3930万人を抜き去った。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年7月15日