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タクシーアプリ「Easy Taxi」、シンガポールで微信と協力

人民網日本語版 2014年07月21日13:11

ブラジル発のタクシー配車アプリ企業「Easy Taxi」は16日、シンガポールでIT企業「騰訊」(テンセント)と協力を展開することを発表した。現地のユーザーは今後、テンセントのメッセンジャーアプリ「微信」(WeChat)のEasy Taxiのアカウントから直接タクシーを呼べ、支払いも微信でできる。新華網が伝えた。

Easy Taxi社はさらに、微信傘下のタクシー配車アプリが中国市場で展開しているようなキャッシュバックによるプロモーションをシンガポールでも展開する。7月16日から同月末まで、同社の微信アカウントを通じて配車を依頼した利用者は1回ごとに5シンガポールドル(約400円)のキャッシュバックを受けられ、運転手は1回ごとに1シンガポールドル(約80円)の特別収入が受けられる。

Easy Taxi社は2011年にブラジルで設立され、現在までに世界30余りの国・地域の約200都市に急速に拡大した。同社のシンガポール支社は2013年末に運営を開始し、配車料金無料などのプロモーションを打ち出してきた。シンガポール支社の行政総裁(代表取締役)を務める李江玕氏は、人々の暮らしに対するモバイルインターネットの影響はますます高まっており、シンガポール市場で急速に拡大している微信とEasy Taxiの両者が協力するのは自然な流れだと語った。

李氏によると、Easy TaxiがSNSプラットホームとアジアで協力を展開するのは微信が初めて。両社は今後、騰訊とEasy Taxiが経営活動を行っている市場へと協力範囲を拡大する計画だ。

微信は最近、中国との連絡の多い華人を中心として、シンガポールでも利用者を急速に伸ばしつつある。(編集MA)

「人民網日本語版」2014年7月21日

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