2014年7月2日  
 

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「60後」の両親 微信の相手の8割が子ども

人民網日本語版 2014年07月02日14:57

50歳になる女性の李さんは高校を定年退職した国語(中国語)教師で、重慶市渝北区花卉西路碧泉花園の住宅区に住んでいる。李さんは2カ月前に微信(WeChat)に登録し、毎朝9時から10時の間に友人に向けて、お粥や付け合せ、果物など様々な手作りの朝食を撮影した写真を公開している。重慶晩報が伝えた。

李さんの娘、24歳になる劉さんは今年上半期、あるメディア企業に就職して校正の仕事をしている。毎日夜勤があるため、朝起きることができない。李さんによると、朝食を作って我慢できずに娘を呼びに部屋へ入っても、「食べたくない。眠い」と拒絶されたことが何度もあるという。

「娘は実は目が覚めていて、携帯電話で微信を使ってるのよ!」と李さんは嘆く。娘はそれから、夜寝室に鍵をかけてしまうようになった。娘は大学生の頃、胃が弱く、これ以上食事が不規則になると体によくないと李さんは心配している。そのため、李さんは2カ月前に隣人から微信の使い方を学んだという。

記者が微信や電話、QQなどを通じて微信を利用している「60後」(1960年代生まれ)の両親20人を対象に調査したところ、彼らの子供はサラリーマンや学生など様々だ。「なぜ微信を使い始めたのか」という質問に対して、17人が「子どものため」と答えた。中には、子どもがショートメッセージを使うのが好きなので、微信を通じて連絡を保ちたいという両親や、友人を通じて子どもの気持ちや生活を理解したいという両親、また投稿することで、子どもに自分の考えや気持ちを伝えたいという両親もいた。(編集YH)

「人民網日本語版」2014年7月2日

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