雲南省魯甸県で地震が発生した後、武装警察雲南総隊病院地震緊急レスキュー隊は速やかに被害の深刻な竜頭山鎮を訪れて巡回診療を行い、また途上で発見した住民に治療や心理カウンセリングなどを実施した。
道路が寸断されたため、隊員たちは重さ10キロ以上の救急薬品や機材を背負って山を越え、1分でも速く現場に到着して命を救おうと急いだ。4日午前9時40分、武装警察雲南総隊病院は竜頭山鎮に医療拠点を設置した。これは震災後、竜頭山鎮に設置された初めての医療拠点で、既に300人以上を治療したという。
竜頭山鎮小学校の医療サービス拠点では、暑苦しいテントの中で多くの高齢者や子どもが身を寄せ合っていた。恐怖にとらわれたこれらの人たちに対して、レスキュー隊は治療と同時に心理カウンセリングも同時に行っている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年8月7日