韓国・仁川第17回アジア大会の聖火リレー活動が「中韓協力の橋頭堡」である山東省威海市で12日に行われた。アジアオリンピック理事会、仁川アジア大会組織委員会委員、威海市が共同で選抜した国内外の聖火リレーランナー50人がリレー形式で距離4.3キロの聖火リレーを完了した。
威海と韓国は海を隔てて向かい合い、中国で韓国との海上の距離が最も近い都市で、中韓交流・協力の窓口だ。アジア五輪理事会と国家体育総局の許可を経て、今回の仁川アジア大会は威海を中国唯一の聖火リレーの都市と決定した。アジア五輪理事会の霍震霆副主席によると、今回の聖火リレーはアジア大会の歴史上初めて、主催国が国外で行なう聖火リレーとなる。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年8月14日